経営者の方、担当者の方の中には、自社アプリの開発を検討している方もいるでしょう。
ただ、自社アプリの開発には当然コストもかかりますし、時間もかかります。
導入する意味がそこまでないのであれば、無駄なコストやリソースは割きたくないですよね。
そこでこの記事では、自社アプリを開発するメリットは何か、導入時のポイントはあるのかということについて、詳しく解説していきます。
・自社アプリを開発するメリットは?
では早速、自社アプリを開発するメリットについて、詳しく見ていきましょう。
・・ブランディングを確立できる
自社アプリを開発することによって、ブランディングを確立できるようになります。
というのも、一昔前はHPが企業の名刺代わりとなり、
・HPがある=信頼できる会社
というイメージが根付いていましたが、近年において自社HPはもはや当たり前の存在となっていて、それほどの社会的価値を感じてもらうことが難しくなっています。
ただ、アプリについては導入している企業が少ないため、自社アプリを作成することによって、顧客からの信頼を得やすくなるのです。
・・ユーザー満足度を向上させられる
自社アプリを開発することによって、ユーザー満足度の向上に繋げやすくなります。
例えば、顧客にポイントを付与している会社が自社アプリを開発することによって、ポイントカードの仕組みを廃止し、アプリでポイントを管理できるようになりますので、利便性が向上します。
また、予約や問い合わせなどもアプリで行えるようにしておけば、
「困ったらアプリを開こう」
という考えを持ってもらいやすくなりますので、顧客のストレスを軽減できるようになるのです。
・自社アプリ開発の注意点
では次に、自社アプリ開発の注意点について、詳しく解説していきます。
・・アプリダウンロードのハードルについて考える
社内で活用するアプリの場合は別ですが、顧客に提供するタイプのアプリを開発する場合は、
「どうやってダウンロードしてもらうか」
ということを考えておかなければなりません。
自社アプリを開発したからと言って、必ずしも自然にダウンロードしてもらえるとは限らず、様々な方法で戦線やダウンロードへの誘導を行っていく必要があります。
集客や認知度向上のための施策を練っておかないと、どれだけ質の高いアプリを制作しても意味がなくなってしまいますので注意が必要です。
・・アップデートの戦略を練る
HPの場合は、修正事項や改善事項をすぐに反映させることができ、改修後のサイトをユーザーに見てもらえるようになります。
一方、アプリの場合はユーザーにアップデートを行ってもらう必要が出てくるため、アップデートを促すための取り組みが重要です。
アプリには、
・アップデートをしないと開けないタイプ
・アップデートをしなくてもしばらくは開けるタイプ
の2つがありますが、効率よくアップデートを促したいと考えているのであれば、前者の戦略を採用した方が良いでしょう。
・自社アプリを導入する際のポイントは?
では次に、自社アプリを導入する際のポイントについて、詳しく解説していきます。
・・コストを考える
冒頭でも解説したように、自社アプリの開発にはコストがかかります。
全てを内製する場合は、外注する場合よりもコストを抑えられますが、それでも人的リソースが必要になりますし、自社で対応できない部分については外注を検討しなければなりません。
また、開発するアプリの規模によっては、数百万円以上のコストがかかることもありますので、予算面についてもしっかりと考えておくことをおすすめします。
・・依頼する業者を慎重に選ぶ
アプリ開発を行える人材が全て揃っている場合は問題ありませんが、そのような企業は決して多くありません。
ほとんどの企業は、アプリ制作会社に発注をかけることになるでしょう。
ただ、アプリ制作会社にはたくさんの種類があり、それぞれで提供しているサービスや料金が異なります。
適当に業者選びを行ってしまうと、
・相場以上の料金を取られた
・満足のいくアプリが仕上がってこなかった
・時間がかかりすぎている
という状態になってしまいますので、慎重に業者選びを行っていかなければなりません。
とはいえ、
「業者選びを慎重に行うだけの時間もないし、そこに充てられるリソースもない」
と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。
そのような方は、弊社までお気軽にご相談ください。
経験と知識を兼ね備えた専門スタッフが、丁寧にヒアリングをさせていただきます。
・まとめ
自社アプリを開発することによって、様々なメリットを得られるようになります。
現代においては、HPは主流ですが、自社アプリというのはまだまだ一般的ではないため、開発しておくだけでもブランディングに繋げられます。
とはいえ、自社アプリの開発にはコストがかかりますし、依頼する会社によっても質が左右されますので、自社に合ったアプリを開発してくれる優良業者を慎重に選んでいくようにしましょう。